顔のむくみはリンパマッサージと蒸しタオルのW対策で解消!

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puffy-face-00顔のむくみを解消する方法をお探しではありませんか? 朝起きて洗顔しようとしたら、鏡に映るパンパンに張った自分の顔…。そんな顔を見てしまったら最後、何もやる気が起きなくなってしまいますよね。

そんなときは簡単なマッサージと蒸しタオルを使って寝起きのむくみを一刻も早く取り除いてしまいましょう。

あわせてむくみの原因と、むくみ知らずの体質に変える方法も取り上げています。生活習慣を見直せば、顔のむくみで悩むことも少なくなるはずです。

1.顔のむくみを速攻で和らげる2つの解消法

見えない部分のむくみならいざ知らず、顔のむくみに関しては出かける前に何とかしたいところ。ツボ押しや漢方薬など、むくみを解消する方法には様々なものがありますが、ここでは即効性の高い方法を2つ取り上げます。

1-1.リンパマッサージ

顔のむくみを取るのにリンパマッサージが効果的です。リンパマッサージとは体内を巡るリンパ管を刺激することで、体内の老廃物の排出を促そうというもの。

リンパマッサージは押す、揉むのではなく指先で「さする」のがポイント。顔のリンパ管は耳の下から首、鎖骨にかけてあるので、顔の内から外に向かってさすります。1手順あたり1分ずつ行いましょう。

  1. マッサージクリーム(何でも構いません)をつけた手のひらで、頬の筋肉をやさしくほぐします。
  2. 片耳の下に両手をそえて、一方は鎖骨へ、もう一方は肩の外側へ向かってさする。右耳左耳の両サイドを行う。
  3. 口角から鼻、目元を通って顔の外側へ向かってさする。
  4. 頬の内から外にかけて円を描くようにさする。
  5. 額の内からこめかみ、耳に向かってさする。
  6. 目の周りも円を描くようにさする。

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文典:トピックス~顔のむくみをとる:全薬工業株式会社

1-2.蒸しタオル

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もう1つの方法は、自宅にあるタオルを使ったもの。タオルを水で濡らしたら飲食店で出てくるオシボリのように丸めて、それを電子レンジへ。500〜600Wで1分ほど温めたら蒸しタオルの完成です。タオルの熱さはお好みで調整して構いませんが、レンジから取り出す際は思った以上に熱くなっているので気をつけてください。

その蒸しタオルを顔全体を覆うように乗せておくと、顔全体の血行が促進されて、余計な水分が排出されていきます。

仕上げに冷水で洗顔して肌を引き締めると、血管が収縮して血の巡りが良くなり、より早くむくみが解消されてます。

文典:日経ウーマンオンライン

2.むくみの原因を知る

2-1.むくみは体内に余計な水分がある状態

むくみとは体内の水分量が異常に増えている状態のこと。人体の60%は水からできているといわれています。必要のない水分は血液やリンパ液などを通じて体外に排出されるのですが、この循環が滞ってしまうと水分が皮膚と皮下組織に溜まってしまい、手足や顔などにむくみが現れます。

早朝に顔が腫れぼったくなっていたり、夕方に足がむくんで靴がきつく感じたら、むくんだ部分を指で押し込んでみてください。その部分が凹むようならむくみであるといえます。

むくみが起こるおもな原因は次の通りです。

2-1-1.水分の取りすぎ

必要以上に水分を取りすぎていると、排出作用が間に合わずに身体に水分が溜まった状態になり、全身がむくむことがあります。特に水分をたくさん飲みたくなる夏場は注意したいところ。1日に必要な水分は2リットルもあれば十分。むくみが気になるときは水分の摂取量を気にしてみましょう。

2-1-2.塩分の取りすぎ

ナトリウムは人体に必要なミネラルの一種で、おもに食塩から体内に摂取しています。ナトリウムには体内の体液(血液やリンパ液など)の調整をする働きがありますが、このバランスが崩れるとむくみをはじめ、高血圧や胃がんのリスクが高まるといわれています。頻繁にむくみが起こるのなら、塩分控えめな食事に切り替えるべきです。

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文典:大日本住友製薬

2-1-3.お酒の飲み過ぎ

アルコールは利尿作用があるので一時は水分を排出します。しかし、その後水分を溜め込んでしまうために、まぶたなどの皮膚の薄い顔周辺にむくみが現れてきます。

2-1-4.血行不良

血の巡りが悪い状態だと、水分が血液やリンパ管へきちんと回収されなくなってしまい、体内に余計な水分が溜まってしまいます。立ち仕事やデスクワークなど長時間同じ姿勢が続いたり、運動不足や身体を冷やしすぎると血行不良になり、手足を中心にむくみが現れます。

また、精神的なストレスなどで自律神経が乱れたときも、血行が悪くなっているのでむくみが起きることがあります。

2-1-5.睡眠不足

横になっている状態は、身体が重力から解放されて血液やリンパの流れが良くなります。夕方に足がむくんでいるのに一晩寝れば大抵解消されているのはそのためです。

十分な睡眠を取れていないと血液やリンパの流れが良くなる時間が減ってしまい、むくみの回復が遅れてしまいます。

2-1-6.薬の影響

例えば副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)には副作用として顔にむくみが起こることがあるように、薬の影響でむくみが現れている可能性も考えられます。

また市販の風邪薬などでも、体外に排出される水分が減少してしまうため顔にむくみが起きることがあります。

2-2.顔がむくみやすい理由

顔の皮膚の厚さは他の部分と比べて薄くできているため、血行の状態による体調の変化が目立ちやすくなっています。目の周囲、特にまぶたがむくみやすいのは、皮膚が薄いからなのです。

また、顔のむくみが朝、下半身のむくみが夕方に見られるのは重力が影響しています。

顔のむくみ
出やすい時間帯:朝
理由:就寝中に重力から解放されて体内の水分が下半身から上半身へ移動してくるため。

下半身のむくみ
出やすい時間帯:夕方
理由:重力の影響で体内の水分が下半身に移動しているため。

2-3.女性が男性よりむくみやすい理由

一般的に女性は男性よりもむくみやすい体質だといわれています。それは女性は筋力が弱く、血液を循環させる心臓のポンプ作用も弱いせい。体内の水分が排出される働きが男性よりも少ないのです。

また生理前はむくみが現れやすいのですが、それは月経前症候群といわれる症状。女性ホルモンの変化が原因の1つといわれています。

3.生活習慣の見直しで、むくみにくい体質へ

むくみの原因を知れば、それらのほとんどが「塩分を控える」「夜更かしをしない」など生活習慣を改めることでむくみを解消できることがわかると思います。

むくみがあるのは不調のサインと思って、これを機会に一度、生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

3-1.運動

血の巡りを良くするためには適度な運動が一番です。足は心臓より低い位置にあるので血液やリンパの循環が悪くなりやすい部分。足のむくみが気になるのであれば、下半身を動かす運動が効果的です。

普段運動をする時間が取れないのなら、帰宅するときに一駅前から歩く、エスカエレーターではなく階段を上るなど、日々の生活の中で意識的に身体を動かしていきましょう。

3-2.食事

塩分とお酒はほどほどにしましょう。外食中心の生活だと、塩分を取りすぎている可能性が高いです。そんなときは、カリウムが豊富な食材を食事の中に取り入れましょう。カリウムにはナトリウム(塩分)を排出する効果があります。

カリウムが豊富な食材
キウイ、バナナ、アボカド、スイカ、リンゴ、プルーン
ヨーグルト、キノコ類、ナッツ類
さつまいも、ほうれん草、パセリ
アサリ、コンブ、ワカメ

3-3.入浴

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入浴するときは湯船につかりましょう。シャワーに比べて身体が温まりやすく、より血行を促すことができます。40℃くらいのぬるめのお湯に10分もつかれば十分です。脱水症状を避けるために、入浴前にコップ一杯の水を飲んでおきましょう。

3-4.睡眠

睡眠不足が続いていると翌朝にむくみが起こることが少なくありません。十分な睡眠時間を確保することが一番の対策ですが、それができないときは眠る前に蒸しタオルやリンパマッサージを行って、顔周りの血行を促しておきましょう。

3-5.ストレス解消

自律神経が乱れると、むくみの症状が現れることがあります。自律神経は消化、吸収、排泄、体温調整といった日常的な活動を24時間コントロールしている神経。自律神経の働きが乱れるおもな原因はストレスなので、日々の暮らしの中で溜まっていくストレスを解消する手段を持っておくべきです。

究極のストレス解消法は、自分の好きなことに没頭すること。スポーツ、読書、映画観賞、ショッピング…何でも結構です。人から勧められたものではなく、あくまでも自分の好きなことを行いましょう。

4.むくみを伴う病気

基本的にむくみのほとんどは一過性のものですから、しばらく放っておけば元に戻ります。とはいえ、腎臓病などのむくみを伴う病気の可能性もあるので、むくんだ状態が連日続くようなら一度内科で診察を受けたほうがよいでしょう。

疲労感、倦怠感、動悸がするといったむくみ以外の症状がある場合は、必ず医師に伝えてください。何らかの病気にかかっている可能性があります。

むくみを伴う病気には次のようなものがあります。

腎臓の病気
顔のむくみが出たら真っ先に疑われる病気の1つ。腎臓に異常があると尿が出にくくなり、体内に水分が溜まりやすくなります。顔(特に目の周り)のむくみの他に血尿が見られる場合は「ネフローゼ症候群」が考えられます。

心臓の病気
心不全が見られるとむくみが起こるようになります。心不全になると血液を循環させる心臓のポンプ作用が弱まり、余計な水分が肺に溜まっていきます。足がむくむ前に、動悸が激しくなったり息切れが強くなっていたら、心不全を疑ってください。

肝臓の病気
肝硬変など肝臓の機能が低下する病気も、むくみが起こりやすくなります。これは血液中のたんぱく質(特に血液中の様々な物質を運ぶアルプミン)が減少して、血液やリンパの循環が滞ってしまうためです。

肝臓は病気になっていることに気付きにくいため、顔や手足のむくみが続く他に、疲労感、脱力感、吐き気、食欲不振などの症状が見られたら、一度肝臓の検査をしたほうがよいでしょう。

5.まとめ

ほとんどの顔のむくみは一過性のものなので、放っておいても次第に回復していきますし、リンパマッサージと蒸しタオルですぐに解消することもできます。

心配なのはむくみやすい体質と病気の可能性。食生活を見直したり、適度な運動を取り入れたりと、健康的な生活に変えることができれば、むくみにくい体質になる上、病気の予防にもつながります。

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