寝るときにブラを外すメリットとデメリットとは?

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寝るときにはブラをはずした方がいいの?

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私たちは下着をつけるのが普通の生活を送っていますが、ブラジャーの扱いについては悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。夜のリラックスタイムにおいて、ブラジャーをつけない方が締め付けがないので楽に過ごせますが、胸の形が崩れるとも言われています。着けるのと着けないのとでは、どちらが自分の胸にとって優しいのでしょうか?

そもそもの話となりますが、日中に肌着と別にブラジャーをつけなければならないことに疑問を感じていませんか。日中にブラジャーをつける理由は、女性のバストの仕組みにあります。バストを形成しているのは、脂肪と乳腺、そしてそれらをクーパー靭帯という筋肉。ほかの体の筋肉は傷ついても補修してくれますが、胸を支えているこのクーパー靭帯は一度傷ついたり切れたりすると治りません。クーパー靭帯は歩くときの振動だけでも切れる可能性があるため、ブラジャーを必要があるのです。

なら寝相で様々な姿勢になる就寝時はなおさら着けておいたほうがいいのでは?と思うかもしれませんね。夜ブラジャーをつけることのメリット・デメリットを解説します。

〈夜ブラジャーをつけるメリット〉

夜にバストをつける一番のメリットはやはり、就寝時においても綺麗な形を保ち、クーパー靭帯を切る可能性が低くなること。バストはほとんどが脂肪でできているので、筋肉のように形を保持する力はなく、簡単に左右の脇に流れてしまいます。形が悪くなってしまうことを気にする人であれば、夜でもつけたくなるでしょう。

〈夜ブラジャーをつけるデメリット〉

胸をおさえる女性

ブラジャーはバストを綺麗な形に保つために堅いワイヤーを内蔵し、体を締め付けています。そのため胸にあるリンパ腺や血流の流れが滞りやすくなってしまうのです。毒素が排出しづらくなってしまうので、乳がんのリスクが上がりやすくなるほか、肩こりやストレスなど小さな体調不良にも繋がりやすいと言われています。

夜は心も体もリラックスさせることがベスト

睡眠時の体の締め付けは体調不良につながることはもちろん、ブラジャーの有無は睡眠の質にも関わってきます。しかしブラジャーで締め付けられたまま寝るのも、睡眠時にバストの形が崩れる不安に陥りながら寝るのもリラックスした状態とはいえません。ゆっくり寝たいけど、バストの形が崩れるのは嫌!という方おすすめなのが「夜用ブラ」と言われるもの。

Asian young sexy lady black long hair in white vest

夜用ブラとはその名前の通り、夜寝るときにつけるためのブラジャーです。普通のブラジャーよりも締め付け感がなく、ノンワイヤーのものが多く発売されています。昼用の普通のブラジャーが「胸をサポートするもの」とするならば夜用のブラジャーは「脂肪が脇に逃げるのを防ぐもの」。最近では、寝ている間に少しずつバストを大きくしてくれる効果のある「豊胸ブラ」と呼ばれる夜用ブラなど機能的に優れたブラも販売されています。夜のブラジャー着用に悩んでいるときは、ぜひ検討してみてください。

裸やノーパンで寝ることのメリット・デメリット

質の良い睡眠をとることは他のどんな方法よりも体に良い効果をもたらす健康法です。その質の良い睡眠を得るために、「裸やノーパンで寝る」という健康法があるのをご存知でしょうか。下着の締め付けから解放することで汗による蒸れやリンパの流れを解放してあげる健康法ですが、世界的なセレブや美女が実践していることで話題になりました。

〈裸やノーパンで寝るメリット〉

Beautiful Asian woman waking up in the morning.

パンツで締め付けている下半身は、実はリンパ腺の大きな通り道。その通り道を寝ている間は開放してあげることで、リンパ液を流してむくみや便秘などの体調不良を改善してくれる効果があると言われています。またタオルケットや毛布など、触り心地の良いものにパンツ越しではなく直接触れることでリラックス効果がもたらされると言われています。

〈裸やノーパンで寝るデメリット〉

パンツを履かないことで寝具が直接肌に触れるわけですから、衛生面での注意は必要になってきます。ノーパン健康法を実践する際には、こまめな洗濯のような対策をしっかり考えてから実践しましょう。パンツによる締め付けが原因であれば、締め付けないタイプや締め付けが弱い寝るときのためのパンツを選ぶという選択肢もありますので、視野に入れてみてください。

また、もうひとつ注意が必要なのは「冷え」です。衣服を身につけていないわけですから、単純に保温能力は下がっていると考えるべきでしょう。布団に入った時は冷えを感じなくても、寝ている間に汗をかいたり、布団を跳ね除けたりしてしまうことで体が冷えてしまうこともあります。部屋を暖かく保っておくなどの工夫をしておく必要があります。

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