即効性あり!デスクワークや会議中の眠気対策

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デスクワークがメインの社会人や座って授業を受けなければならない学生にとって、睡魔というのはかなり厄介な存在ですよね。時を選ばず突然やってきては人々を眠りへといざなう睡魔。これの予防法や撃退法が分かれば日々の業務や勉強ももっと捗るはず!そこで今回は、日中いきなりやってくる眠気への対策法を紹介していきます。簡単にできるものばかりなので、この記事の内容を頭に入れておけば誰にも気づかれることなく睡魔を撃退できますよ。

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なぜ睡魔は時を選ばないのか

具体的な撃退方法の前に、睡魔はなぜ現れるのか、から見ていきましょう。これを知ることによって、睡魔そのものを出現させない「睡魔予防法」を導くこともできます。

始めに身もふたもないことを言ってしまいますが、日中14時~16時に現れる睡魔は人体の生理現象です。皆さんが一日の中で一番眠くなる時間はいつでしょうか。おそらく多くの人が深夜、日が変わる頃から明け方までの時間を思い浮かべると思います。より細かく言うと、0時~4時ごろでしょうか。現代人の生活リズムではこの時間にとる睡眠が体にとって最適だと言われています。そしてこの時間帯の鏡になる12時から16時というのもまた、「アフタヌーンディップ」と呼ばれる眠気が発生しやすい時間帯です。だから、午前中の活動を終え昼食もとり終えた14時頃に眠くなるのは、自然なことなのです。

逆に言えば、実は睡魔が到来する時間をある程度であれば読むことができます。その時間に合わせてこれから紹介する睡魔撃退法を試していただければ、たちまち眠気を吹き飛ばすことができますよ。

今解消したい眠気にはこれ!

ここからは即効性のある眠気解消法を紹介していこうと思います。

昼寝

眠る女性

眠くなったら寝る!これが単純明快かつ最強の睡魔撃退法になります。眠くなる時間に20~30分程度の昼寝をとることによって睡魔を解消する作戦です。注意点としては、30分を超える睡眠はとらないようにすること。どんなに眠くてもこれ以上寝てしまうと夜間の睡眠に影響が出てしまいます。また、睡眠の直前にコーヒーを飲むようにすると、摂取後20~30分後に効いてくるカフェインの覚醒作用によって、すっきりと起きやすくなりますので試してみてください。

もし周囲が昼寝を許してくれるような状況ならば、周りに昼寝をすることを宣言し、自分の寝やすい姿勢で睡眠をとることに集中することをお勧めします。変に気を使ってしまうと、睡眠に集中できずに効果が全くない場合もあります。また、昼寝ができる環境にない場合は1分間だけ目を閉じてみましょう。それだけでも体と脳の疲労は軽くなります。
眠気を解消するために一度寝る、という肉を切らせて骨を断つような対策ですが、効果はピカイチ。勇気を持って、ぜひお試しください。

ツボ

人間の体には無数の「ツボ」が存在します。そしてその中には眠気を解消するツボも。そこを押したり揉んだりすることで睡魔を撃退しましょう。一番押しやすいのは、人差し指側の中指のつめの生え際から2ミリほど下ったところにある「中衝」。これを反対側の親指と人差し指ではさむようにもむと、眠気が飛んでいきます。それから握りこぶしを作ったとき、中指の先端が当たる手のひらの中央部分が、「労宮」と呼ばれるツボ。このツボも眠気を解消させるツボとして有名です。ほかにも指先を伸ばしたときの親指と人差し指の間にできる筋肉の盛り上がりに位置する「合谷」など、手には多くの眠気を覚ますツボがあるので、眠気を感じたときだけでなく体の調子が悪いときには手を揉んで血の巡りを良くしてあげることが有効です。

また、耳にも多くのツボが集まっているので眠くなったら耳タブをつまんで下に引っ張る、というのも眠気の解消に効果的です。ツボを刺激する際は、「痛気持ちいい」ぐらいの力加減で行いましょう。

ストレッチをするビジネスウーマン

ストレッチ

人の体は、体がリラックスして副交感神経が優位になった時に睡魔を感じます。例えばぽかぽかした気温や静寂な環境などで睡魔がきてしまった時は、ストレッチなど簡単にできる運動をして交感神経を優位に立たせて目を覚ましましょう。伸びをする、肩を回す、首を左右に伸ばすなどの程度の運動でも効果は十分感じられます。もちろん時間的および環境的に余裕のある人ならば床に座ってのストレッチでも可。体を柔らかくすることは腰痛の予防にもつながるので、デスクと向かい合う時間が多い職業の人は、簡単なものからでいいので日々の生活の中に組み込んでみましょう。

そもそも昼間に眠気を感じないようにするためには

ここまでは日中不意に襲ってくる睡魔への対策方法を紹介してきましたが、そもそも睡魔を来させないようにすることは不可能なのでしょうか。先ほどこの日中の眠気にはアフタヌーンディップが関係している、と述べましたが、アフタヌーンディップがどれほどの強度で現れるのか、というのは人によって大きく変わってきます。そこには睡眠負債というものが絡んでくるからです。

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睡眠負債とは、睡眠不足は蓄積されていくという考え方で、たとえば1日7時間睡眠が必要な人が平日5日間を5時間睡眠ですごした場合、一週間後には10時間分の睡眠負債がたまっているというものです。この睡眠負債が蓄積されれば蓄積されるほど、不足した睡眠を日中に補おうと強いアフタヌーンディップが訪れます。つまり、日中の睡魔に悩まされている人がとるべき対策は、夜間の睡眠時間をきちんと確保するということが第一になります。そしてもちろん睡眠には量とともに質も必要。良質な睡眠が取れるように食事は3時間前には済ましておく、入浴は温めのお湯で20分を睡眠の1時間前に、などをルール化して量・質ともに十分な睡眠をとることで、アフタヌーンディップという名の睡魔を解消することができるのです。

近年の研究で、日本人の半数は慢性的な睡眠不足に陥っていることが判明しつつあります。パフォーマンスの向上という面から見ても睡眠不足は敵以外の何者でもありません。これを機会にぜひ一度自分の睡眠習慣を見直してみましょう。

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