手足が冷え性かどうかチェックしよう!対策と予防改善テクニック

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1、冷え性が起きるメカニズム

冷え性は特に女性に多く現れる症状です。人によって個人差はありますが、女性の7割に近い方が冷えを辛いと感じているようです。女性は男性と比べると筋肉が発達していないため、熱を作りづらく、皮膚の表面温度が低くなってしまいがち。このことによって、貧血や低血圧の女性が多いとされています。また、女性特有の月経は冷え性と深い関係にあります。冷え性が月経不順を起こす可能性もありますし、月経で血の巡りが悪くなることで体が冷えることもあるのです。

腹痛

冷え性の他に低体温というものがあります。こちらは体温を測って36度未満の人のこと。冷え性ではありませんが、こちらも冷え性と同じく、一般の人が寒気を感じない温度でも寒気を感じ、全身や手足や下半身など体の一部が冷える状態とされています。

また、最近は男性の冷え性も問題になってきています。「冷え性」は一般的に女性に多い症状と言われていますが、実は冷え性に困っている男性も多いのです。男性の場合は、運動不足やストレスの他に、生活習慣病による動脈硬化が原因とされるケースもあるようです。

2、自分が冷え性かどうか気になったらチェックしてみよう!

よく手足が冷たくて眠れないという声を耳にします。冷え性は、新陳代謝が悪い人やエネルギーを燃焼しにくい体質の人に多いとされています。
最近「自分は冷え性かもしれない」と思っているあなた。冷え性にもいろいろなタイプがありますので、自分がどのタイプの冷え性かどうかチェックをしてみましょう。

2-1、四肢末端型冷え性

特徴としては、手足の先端がいつも冷たい、汗をかきにくい、冷えによる頭痛などで、10代~30代の女性に多いとされています。基礎代謝が低いため、エネルギーの生産量が少なく、全身への血の巡りが悪いことが原因とされています。

2-2、下半身冷え性

特徴としては、お腹から下が冷えている、下半身にだけ汗をかきやすい、更年期障害などが挙げられます。中高年男性にも多いと言われており、中高年の方の場合は年齢が上がるにつれて血管が細くなることも原因の一つのようです。

2-3、内蔵型冷え性

特徴としては、風に当たることで極端な冷えを感じる、全身に汗をかきやすい、疲れやすいなどが挙げられます。エアコンの風に常に当たっているなど、体を冷やしやすい状態に常にいると自律神経のバランスが崩れて体温調節ができにくくなります。

3、日常生活での冷え性対策と予防法

冷え性になってから治しそうとするのは大変です。先ほどのチェックで気になる症状がある場合は、事前に対策と予防を行っておきましょう。
ここからは冷え性の対策と予防方法をご紹介したいと思います。

女性に冷え性が多い理由、また、男性の冷え性が増えてきた原因とも言われているのが「運動不足」ということは、運動をすることは冷え性予防として効果的である、ということになります。
しかし中には、運動をする時間なんてとてもとれない!という方もいるはずです。もし難しいと感じるのであれば、今日からできる対策として、「入浴」を見直してみることをお勧めします。

それでは、効果的な対策方法を見ていきましょう。

<運動>

運動をすると、基礎代謝が上がります。基礎代謝とは、何もしていない状態で生命維持活動のために消費されるエネルギーのこと。基礎代謝が上がればエネルギーの消費量が上がる、つまりエネルギーの生産量も増えます。エネルギーの生産は熱の生産と深く関わっていますので、基礎代謝を上げるためにも運動は重要なのです。

ランニング・ミドル女性(屋外)

お勧めの運動は、スクワットやかかと上げのエクササイズ、ウォーキングのような下半身運動です。代謝を高める効果と、筋肉を鍛える効果で、血の巡りを改善することができます。

ただ、これらの運動は、運動が苦手な方にはちょっとハードルが高いかもしれません。そういう方には「ストレッチ」がオススメです。

ストレッチをする時に大事なのは気持ちよく感じるように体を動かすことです。普段伸ばさない部分を伸ばすことによって、血行が促進され、体温を上げる効果があります。ストレッチは何時でもどこでもできる手軽な運動です。サラリーマンや学生さんなどは休憩時間や通勤時間を、主婦やお年寄りの方はちょっとした空き時間を利用してみましょう。可能であれば、朝早くに起きて散歩をした後などに行うと効果がアップするので試してみてください。

<入浴>

大事なことは、入浴をシャワーで済ませずきちんと湯船に浸かること。可能であれば、サウナなどを利用するのもいいですね。
ただ、どうしても環境によっては毎日の入浴をシャワーで済ませざるを得ないこともあると思います。その場合は湯船や大きめの桶に熱いお湯を張り、足湯をしてみましょう。足元から温まることで、血流改善の効果が見込めます。

バスタイム

4、冷え性にはツボ押しも効く

さらに手軽に冷え性を解消したいと言う方には、冷え性を改善する「ツボ」をご紹介したいと思います。

冷え性は血流の流れが悪くなり、起こる現象です。つまり血液の流れを良くし、自律神経を整える効果があるツボを刺激することが大切。まず、冷え性だけでなく月経痛などにも効果的な三陰交(さんいんこう)というツボをご紹介します。

三陰交は脚にあるツボです。内側のくるぶしから、大体指4本分ほど上の場所にあります。冷え性を既に感じている人であれば、押し込むと強い痛みを感じるかもしれません。刺激する際は、椅子や床に座りながら行うと押しやすいでしょう。大体2~3分ほど押し揉めば効果が見込めます。

脚のツボを押すのが難しい状況であれば、手にある指間穴(しかんけつ)と虎口(ここう)のツボ押しをお勧めします。指間穴と虎口は、手の指の付け根にあるツボです。親指と人差し指の間のツボを虎口、それ以外の指の間のツボを指間穴と呼びます。もう片方の手の指で挟んで押し揉むだけもよいのですが、挟んで引っ張りながら押している指を抜いたりして刺激を与えても効果があります。しばらく行っていると、指先が温まってくるはずです。

手のマッサージ

冷え性は、生活を見直すことで治ると言われています。気をつけるのは寒い冬だけではありません。夏にクーラーの風にあたりすぎることによって冷え性になる方も多いのです。冷え性かな?と気になったら、まずは今の生活を見直し、身体を動かす、身体の深部を温めることを心がける生活に変えていってみてください。

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